夫婦仲も円滑にする? 「聴く力」をつけて愛される社員に (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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夫婦仲も円滑にする? 「聴く力」をつけて愛される社員に

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夫婦仲も円滑に?(※イメージ)

夫婦仲も円滑に?(※イメージ)

「あのとき、こんな成果をあげた」などという体験談や自慢話は嫌われるもと。アドバイスをするよりも自分の失敗談を話したほうが、反面教師になって、その人なりの答えを考えるという。

 国光さんは役職定年後、女性社員に挟まれた席で仕事をしている。

「若い人たちは現場の経験が浅いので、生ビールサーバーの設置の仕方など、尋ねられたら伝えています。そのかわりに、資料を作るためのエクセルやパワーポイントの使い方など、パソコンの操作でわからないことは若い人に素直に教えてもらっています。お互いギブ・アンド・テイクでうまいことまわっています」(国光さん)

 できないことは、そのままにしない。与えられた仕事はより好みしないで引き受ける。エクセルやパワーポイントの資料作成もひとりでできるように、自ら学んでいく姿勢が必要。

「かつてシニア社員に資料を作ってほしいとお願いしたところ、その方は、『早くできるから』と言って、別の人に仕事を振ってしまった。管理職ではないのですから、自分で仕事を完結しなければなりません。最初はできないことでも、チャレンジしている姿勢を見せなくては、慕われません」(キャリアコンサルタントの泉田洋一さん)

 仕事の指示は年下上司の権限。くれぐれも後輩社員に指図しないように。

 最近は、派遣やアルバイトなど、さまざまな立場の人が一緒になって働くことが多い。「職場の人間関係を円滑に保つために、シニア社員自ら職場の潤滑油になれることがあります」と言うのは、人事・組織戦略コンサルタントの麻野進さんだ。どういうこと?


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