失恋してもめげずに、果敢にアタックする「レスリング型」の恋愛姿勢が噂される吉田だが、「自分からグイグイいくタイプではなさそうで、代わりにお母さんがアタックしてくる感じ」(前出の男性)だったという。残念ながらこの男性との“発展”は特になく、当たり障りのない内容のメールを一度交わしたきりだとか。

「ぼちぼち結婚ということも考えてほしい」

「スポーツをしている人や(競技への)理解がある人、優しい人がいい」

 幸代さんは、昨年5月に吉田と出席したイベントで、愛娘の“ゴールイン”願望について熱心に語っている。

 一方、親友の澤からは、「本当に良い子なんだけど、すぐ(男性へのプレゼントを)買っちゃうんです。ダメって言ってるんだけど」(前出の「徹子の部屋」)と、吉田の“貢ぎ癖”を心配する声も。奥手で純真だが、好きになるとまっしぐらなタイプなのかもしれない。

「最強」と呼ばれる中で、練習中に息切れや咳が続き、昨年末には「ぜんそく」との診断が発表され、体調面での心配が残る。心身ともに女王を支えるプリンスが現れますように……。母のみならず、日本中が祈っている。

(本誌取材班=松岡かすみ、牧野めぐみ、亀井洋志/黒田 朔、菅野朋子)

週刊朝日  2016年3月4日号