12時間待機で1打だけ 過酷なプロゴルファーの戦い (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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12時間待機で1打だけ 過酷なプロゴルファーの戦い

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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大事なのは動じない神経?(※イメージ)

大事なのは動じない神経?(※イメージ)

 天候に左右されることも多く、一回が長丁場となるプロゴルファーの試合。そこで大事なのは動じない神経だと、丸山茂樹氏は自身の経験を持って話す。

*  *  *
 1月最後の男子の試合は、日米両ツアーとも悪天候にたたられました。

 日本男子ツアーの開幕戦となったアジアンツアーとの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン」(1月28日~2月1日、シンガポール・セントーサGCセラポンコース)は初日から雷雲に襲われました。

 順延を繰り返し、最終ラウンドも最終組が16番をプレーしているときに強烈なスコールとなり、雷雲も接近。競技は中断されましたが、約3時間後に月曜日への順延が決まりました。

 驚いたのが招待選手のジョーダン・スピース(米)ですよ。猛チャージで首位に2打差までいって迎えた18番のグリーン。2メートルのバーディーパットを打とうとしたところで雷雲接近を知らせる笛が鳴ったんですって。それほど大事じゃないパットだったら、翌日に持ち越しても全然構わないですよ。でも優勝がかかってますからね。これはショックだったと思います。

 それでも翌日、しっかり一発で沈めたのが立派なところ。最終的に2位でしたけど、彼のハードスケジュールを思えば上々ですよ。米PGAツアーのあったハワイから欧州ツアーのアブダビを経てシンガポールへの転戦ですから。いろんなイベントに引っ張りだこだったでしょうしね。この22歳はたいしたもんだ。


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