本人が明かす「今さら舟木一夫もねえよな」よりもイタかったこと (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

本人が明かす「今さら舟木一夫もねえよな」よりもイタかったこと

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日#林真理子
歌手、俳優舟木一夫(ふなき・かずお)1944年、愛知県生まれ。63年、デビュー曲「高校三年生」が大ヒット。以降「学園広場」「北国の街」「高原のお嬢さん」などの青春歌謡の代表的歌手としてヒットを飛ばし、橋幸夫、西郷輝彦とともに御三家と称される。66年、「絶唱」で日本レコード大賞歌唱賞。NHK紅白歌合戦に初出場以降連続9回出場。「舟木一夫特別公演」は12月23日まで東京・新橋演舞場で上演予定。第1部では新作舞台「―巷談・勝小吉―気ままにてござ候」、第2部は「シアターコンサート」(撮影/写真部・堀内慶太郎)

歌手、俳優
舟木一夫(ふなき・かずお)
1944年、愛知県生まれ。63年、デビュー曲「高校三年生」が大ヒット。以降「学園広場」「北国の街」「高原のお嬢さん」などの青春歌謡の代表的歌手としてヒットを飛ばし、橋幸夫、西郷輝彦とともに御三家と称される。66年、「絶唱」で日本レコード大賞歌唱賞。NHK紅白歌合戦に初出場以降連続9回出場。「舟木一夫特別公演」は12月23日まで東京・新橋演舞場で上演予定。第1部では新作舞台「―巷談・勝小吉―気ままにてござ候」、第2部は「シアターコンサート」(撮影/写真部・堀内慶太郎)

林:私も直木賞をとるためにテレビに出るのやめて、家にこもって書いていたころ、タクシーの運転手さんに「このごろ見ないけど、何で食べてるの?」って言われたことありましたけど。

舟木:まあ、あのころの一般論ですよね。流行歌手は売れてる順番にわんさかとテレビに出てましたから。

林:当時は日本列島がその歌一色になりましたよね。誇張じゃなくて。

舟木:今はテレビの歌番組も少ないし、顔ぶれも決まってるわけですよ。一人ひとり自分が好きな歌をイヤホンで聴いてますからね。今、流行歌って、ほとんどカラオケの世界でしか生息してないんじゃないかな。

林:そういう中にあって、舟木さんは「通じる人たちだけを相手に歌います」とはっきりおっしゃって、その数が増えているというのがすごいですね。コンサートのとき、「高校三年生」を別とすれば、皆さんがいちばん喜ぶのはどの歌ですか。

舟木:おかげさまでたくさんありまして、「学園広場」「北国の街」「哀愁の夜」「絶唱」「高原のお嬢さん」……。

林:私、この季節に枯れ葉が舞っているところを歩くと、「高原のお嬢さん」の「♪あの人に逢いたい……」というメロディーがふっと出てくるんです。

舟木:あれは名曲ですよ。あの曲や「銭形平次」は、似たようなものを作ったらすぐバレちゃうメロディーです。

週刊朝日  2015年12月18日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい