天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲 “唯一無二”のCDブックに歌手、思い語る (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲 “唯一無二”のCDブックに歌手、思い語る

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歌手 鮫島有美子(さめじま・ゆみこ)東京都生まれ。1975年、二期会オペラ「オテロ」のデズデーモナで主役デビュー。その後、ドイツ政府奨学生としてベルリン音楽大学に留学。名ソプラノ、エリザベート・グリュンマーに学ぶ。82年、ウルム歌劇場(ドイツ)の専属歌手となる。85年、「日本のうた」でレコードデビュー。CDブック『歌声の響』(朝日新聞出版)が発売中(撮影/横関一浩)

歌手 鮫島有美子(さめじま・ゆみこ)
東京都生まれ。1975年、二期会オペラ「オテロ」のデズデーモナで主役デビュー。その後、ドイツ政府奨学生としてベルリン音楽大学に留学。名ソプラノ、エリザベート・グリュンマーに学ぶ。82年、ウルム歌劇場(ドイツ)の専属歌手となる。85年、「日本のうた」でレコードデビュー。CDブック『歌声の響』(朝日新聞出版)が発売中(撮影/横関一浩)

鮫島:素晴らしいです。皇后さまは沖縄の音楽についていろいろお調べになって、この曲をお作りになったそうです。このあいだ沖縄の方がお聴きになって、「皇后さまがこんなにも沖縄風のメロディーを書かれるなんて、びっくりしました」とおっしゃってました。

林:鮫島さん、もう両陛下の前で歌われたんですか。

鮫島:まだです。ただ、録音したものは宮内庁にお届けしてあります。

林:おっ、すごっ! 

鮫島:両陛下の曲ですから、勝手に「私、歌います」というわけにはいきませんので、このCDブックは宮内庁の監修なんです。

林:歌い手の方にも品位が求められるわけですよね。実力とか人気もさることながら。

鮫島:どうでしょう。私はご在位20年の式典などで「君が代」を歌わせていただいておりましたが。宮内庁の方からは、両陛下がこのCDを大変に喜んでくださったと伺いました。今回の録音では、詩を朗読したり、ナレーションを入れたり、ドイツ語の詩を読んでいたりしますでしょう。この歌を多くの方に理解していただきたいという思いからですが、両陛下が「どうしてここにドイツ語が入ったんでしょう」とおっしゃるかなと心配していたんです。

林:両陛下とも深い教養をお持ちですから、ドイツ語の詩の意図もすぐおわかりになったんでしょうね。

週刊朝日  2015年12月4日号より抜粋


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