故・北の湖理事長がブチ切れた白鵬の猫だまし“朝青龍化”する横綱の暗雲 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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故・北の湖理事長がブチ切れた白鵬の猫だまし“朝青龍化”する横綱の暗雲

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週刊朝日
横綱らしからぬ奇策「猫だまし」を見せた白鵬 (c)朝日新聞社

横綱らしからぬ奇策「猫だまし」を見せた白鵬 (c)朝日新聞社

「不安の裏返しではないか。力の衰えをごまかしてる部分もあると思います」

 さらにこう続ける。

「先場所で敗れた嘉風との取組も同じ。協会幹部は『変化ではない。とっさにかわした』とかばってましたが、あれは“逃げ”です(笑)。まともに立ち合いたくなかったんでしょう」

 ベテランの相撲記者は、

「ヤケになっているかも」
 と話す。

 相撲協会のルールだと、親方になるには日本国籍が必要で、外国生まれの親方は皆、日本国籍を取っている。だが、白鵬の場合、父親が五輪レスリングのメダリストでモンゴルの英雄であるため、国籍の変更が難しい。そんな事情から親方になって相撲協会に残る道を諦めざるを得ず、不満を抱えているのではないかというのだ。

 今回の猫だましについて、故・北の湖理事長が「前代未聞」と断罪したのに、白鵬はまるで無視しているかのように振る舞う。あえてヒール(悪役)をやっているようにも見える。自分で自分の首を絞めているとしか思えない。

週刊朝日 2015年12月4日号


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