リオ五輪出場決定の7人制ラグビー男子 メダル獲得も夢じゃない? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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リオ五輪出場決定の7人制ラグビー男子 メダル獲得も夢じゃない?

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ボールを動かして走り勝つスタイルでアジアを制した男子センブンズ日本代表(Phoebe Leung)

ボールを動かして走り勝つスタイルでアジアを制した男子センブンズ日本代表(Phoebe Leung)

 来年のリオデジャネイロ五輪から正式種目となる7人制ラグビー(セブンズ)。香港で11月7、8日にあったアジア予選で、男子セブンズ日本代表が優勝し、リオへの切符を手にした。日本男子の団体球技では五輪一番乗りである。

 10カ国・地域が2プールに分かれ、勝者1チームが出場権を獲得するアジア予選。日本は予選4試合と準決勝を無失点で勝ち抜き、最大のライバルである地元・香港と決勝で相対した。

 蒸し暑さが漂う摩天楼都市に響き渡る「ホンコンッ!」コール。完全アウェーな雰囲気のなか、今大会初の失点を許した日本は、前半を0−10で折り返す苦しい展開だった。

 7人制ラグビーの基本ルールは、15人制と同じ。しかし、7人で15人制と同じ広さのフィールドをカバーしなければならず、スピーディーな展開が多い分、体力の消耗は激しい。大会では1日に3試合を行うのも当たり前。そのため、1試合は7分ハーフと短く(決勝のみ10分)、先制の意味は大きい。

 だが、日本はリードを許しても決して慌てなかった。瀬川智広ヘッドコーチは逆転勝ちをこう分析する。

「選手のセブンズにかける思いが少しだけ上回ったのかな。ほとんどの選手が15人制のチームに所属するなか、チームを離れ7人制に特化した練習をしてきた。その結果、後半のしんどい時間で相手より足が動いたんだと思います」

 今年6月から約100日に及ぶ遠征、強化合宿があり、その猛練習によってスタミナと強い信頼感が生まれたという。

 後半だけで4トライを奪い、24−10と香港を突き放した。先の15人制ラグビーW杯メンバーから唯一今予選に参加した藤田慶和(早稲田大4年)は、こう話した。


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