クローゼットからお米? 新米状態をキープする裏技伝授!

 詩人、エッセイストの佐々木桂さんが、日本津々浦々に残る田園風景とその米を紹介する本誌連載「美し国、旨し米」。今回は、新米状態を保てる保存方法をお伝えする。

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 前号で、米は酸化しないよう冷蔵庫で保存を、という話を書いた。だが、冷蔵庫に大量の米を入れることは難しい。どうしたらいいのか、ある農家の人に聞くと「冷蔵庫に入らない分は真空パックしておくといい」とのアドバイス。

 ただそのためには真空パックにするための専用機器が必要だ。しかし、空気を通さない透明袋と脱酸素剤がセットで売られている「無酸素パック」を使えば、機器は不要。米を透明袋に入れて脱酸素剤を入れれば、一晩で減圧される。

 強度が弱いという欠点はあるが、専用の透明袋の代用として、衣料用の圧縮袋を使うこともできる。圧縮袋に米を入れてなるべく空気を出して、そこに脱酸素剤を入れるのだ。冷蔵庫の小分けの米がなくなったら移し替え、また封をして無酸素保存。そうすれば大量の米も、なくなるまでほぼ新米状態を保てる。ぜひお試しを。

週刊朝日  2015年11月20日号

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