本当に“反日”? やっと日本上映決まった「アンブロークン」の拍子抜け (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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本当に“反日”? やっと日本上映決まった「アンブロークン」の拍子抜け

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アンジェリーナ・ジョリー監督は、生前のザンペリーニと会話を重ね、「真実にこだわった」という (c)朝日新聞社

アンジェリーナ・ジョリー監督は、生前のザンペリーニと会話を重ね、「真実にこだわった」という (c)朝日新聞社

 日本公開を決めた配給会社は「ビターズ・エンド」(東京都渋谷区)。業界関係者はこう評価する。

「同社は、良質な作品を手がけてきたインディーズです。費用も高かったはずですが、大手が断る中で配給を決めた心意気に拍手を送りたい」

 11月4日の試写を鑑賞した。確かに、ザンペリーニが倒れるまで何発も殴られたり、無理やり走らされたりするシーンはあった。だが、ザンペリーニが長野五輪(98年)の聖火ランナーを務めた実写をラストシーンに据えた点など、「暴力」よりも印象に残る見どころがいくつもあった。

 封切りは来年2月。「戦場のメリークリスマス」や「戦場にかける橋」など日本軍の捕虜虐待を扱った作品は過去にもある。本作はなぜ、これほどの騒ぎになったのか。自分の目で見たうえで考えてほしい。

週刊朝日 2015年11月20日号


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