ドラマ「下町ロケット」の“おっさん”づくしは○か×か (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ドラマ「下町ロケット」の“おっさん”づくしは○か×か

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週刊朝日#ドラマ
「下町ロケット」の主演・阿部寛

「下町ロケット」の主演・阿部寛

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「下町ロケット」(TBS系 日曜21:00~)を“おっさんの底なし沼ドラマ”とたとえる。

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「半沢直樹」で、TBSは眠れる鉱脈があることに気がついた。おっさんのおっさんによるおっさんのための金絡みドラマは、数字(視聴率)が取れる。

 てなわけで、おっさんのハートに響く池井戸潤原作ドラマ「下町ロケット」は、隅から隅までおっさんでぎっしりだ。この俳優の芝居は、この役にハマるよねってレベルじゃない。画面をおっさんで埋め尽くしたいという、狂おしいまでのこだわりを感じさせるキャスティング。

 主人公は阿部寛。中小企業・佃製作所を存続させるため、血の涙を流さんばかりに奮闘する。熱い、そして顔面圧力がすごい。メインバンクから出向して来ている経理担当・立川談春。「ルーズヴェルト・ゲーム」の敵役では、ネチネチした悪だくみっぷりがくどかったが、今回味方になって人情たっぷりに号泣しても、やっぱりくどい。ていうか、この銀行の面々が、ほとんど芸人ばっかり。支店長・東国原英夫に、融資担当・春風亭昇太って、銀行寄席でも開く気か。


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