丸山茂樹がラグビーに嫉妬 ゴルフの弱点は間延び? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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丸山茂樹がラグビーに嫉妬 ゴルフの弱点は間延び?

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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週刊朝日#丸山茂樹
丸山茂樹氏はゴルフを観戦する上での弱点を分析する(※イメージ)

丸山茂樹氏はゴルフを観戦する上での弱点を分析する(※イメージ)

 それに何がうれしかったって、日の丸を背負って戦ってる外国人選手たちの気持ちですよ。日本国籍を取得した選手を含めて10人いたんですよね。彼らは日本代表を選ぶと、母国の代表ではプレーできなくなる。それでも「俺は日本代表として戦う」って言って、ヘッドコーチのエディー・ジョーンズが課すハードな練習に耐えてきた。そこまで日本を愛してくれるなんて、うれしいじゃないですか。

 南アフリカ戦のあとに五郎丸歩選手が「ラグビーが注目されてる今だからこそ日本代表にいる外国人選手にもスポットを。彼らは母国の代表より日本を選び日本のために戦っている最高の仲間だ。国籍は違うが日本を背負っている。これがラグビーだ」とツイートしました。まさにこういうことなんですよね。素晴らしいですよ。

 テレビで見てて思ったんですけど、さすが本場英国はラグビー専用のスタジアムばかりだから、グラウンドと観客席が近かったですよね。それでさらに盛り上がってる感じがしたんだと思います。

 ゴルフにはないシチュエーションなんですよね。ティーショット打って、セカンド打って、パターって、時間が長いじゃないですか。間延びするんですよね。ラグビーもサッカーでもそうだけど、瞬間瞬間で連動して、どんどんトライやゴールへ向かっていく迫力があるじゃないですか。あの感じ、ゴルフにはない。そういう競技なんだから仕方ないけど、ラグビーが盛り上がってるいまは、ちょっとうらやましいっすね。

週刊朝日 2015年10月30日号


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丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める。19年9月、シニアデビューした。

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