マイナンバーで収賄容疑 ノンキャリ官僚のイタいキャラ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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マイナンバーで収賄容疑 ノンキャリ官僚のイタいキャラ

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官僚らしからぬ異能で知られた中安容疑者 (c)朝日新聞社 

官僚らしからぬ異能で知られた中安容疑者 (c)朝日新聞社 

 始まったばかりのマイナンバーが早くも汚職事件の舞台に。警視庁が10月13日、厚生労働省情報政策担当参事官室室長補佐、中安一幸容疑者(45)を収賄容疑で逮捕したのだ。

 調べによると、中安容疑者は2011年に、マイナンバー制度のシステム契約を受注できるようIT関連企業N社に便宜を図った見返りに、現金100万円を受け取った疑いがある。

 中安容疑者は、厚労省では異色の存在だった。1991年に旧厚生省入省、国立の病院に勤務するなどしていたノンキャリア。05年に本省に移り、ITのシステム導入、企画などに携わるようになる。

「IT関係で質問すると、たちどころに答えが返ってくる。困ったら中安に聞けって感じ。最近は誰も意見ができない雰囲気だった」

 厚労省の同僚はそう言う。めきめきと頭角を現し、大学の客員准教授などとして迎えられ、「厚労省、霞が関きってのIT通」として名をはせるようになった。

 その一方で、生活も派手になっていた。ショッキングピンクのワイシャツにブルーのネクタイ、白いロングコートといういでたち。前出の同僚がド派手なファッションについて聞いたことがある。

「すごい有名ブランドの服で固めていて、スーツから靴まで合計すれば50万円はくだらないと言っていた。連日、六本木の高級店に繰り出していたようで、どこにそんなカネがあるのかと不思議だった」


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