CSは捨てたのか ロッテ涌井の最多勝采配に東尾修が疑問 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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CSは捨てたのか ロッテ涌井の最多勝采配に東尾修が疑問

連載「ときどきビーンボール」

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週刊朝日#東尾修
采配に疑問?(※イメージ)

采配に疑問?(※イメージ)

 6日の登板で最多勝となったロッテの涌井秀章投手。しかし、その采配にチームのことを考えていないのでは、と東尾修・西武元監督は疑問を投げかける。

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 それにしてもわからないな。6日の楽天―ロッテ戦で、ロッテ・涌井秀章が15勝目を挙げ、最多勝を獲得した。だが、10回まで投げ抜き、球数は137球にのぼった。理解に苦しむよ。

 すでにクライマックスシリーズ(CS)進出を決めていたロッテにとっては消化試合。ファーストステージが10日に始まることを考えたら、投げるにしても「5回80球」とか、条件をつけるべきだよ。

 報道によれば、伊東監督は10日の第1戦での先発を伝えたが、涌井本人が「リーグ最終戦でタイトルを取りたい」と言い、了承したという。涌井は西武時代に最多勝を2度取っている。なぜ?と首をひねりたくなる。

 日本ハムとの第1戦では大谷翔平が相手だろう。3試合制だから初戦の重要性は大きいが、最初からマッチアップを考え、涌井を第2戦以降に投入すると決めていたなら、わかる。だが、伊東監督は10日に投げてほしかったのだから、それは当てはまらない。

 涌井はエースだ。西武時代から信頼関係のある伊東監督と涌井なのだから、話し合わずとも、すんなりCSへの調整を優先するものだと思っていた。

 チームの目標は何か。涌井の最多勝か、日本一を目指すのか。野手では角中、クルーズが故障し、守護神の西野もけがで今季絶望。満身創痍の状態で勝ち抜くには、涌井のフル回転が前提になるのではないかな。


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