ドン小西 丸川珠代大臣の“赤づくし”ファッションに物申す

週刊朝日
 10月7日、第3次安倍改造内閣で環境大臣就任が決まり、官邸に入った丸川珠代氏。ファッションデザイナーのドン小西氏は、その際のコーディネートを「決意表明」と見る。

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 しかし度胸あるよね。いくら赤がイメージカラーだからってさ。日本中、いや、ヘタしたら世界中が注目する内閣発足の日だよ? この赤い服に真っ赤な口紅、おまけにバッグまで真っ赤っていう赤づくし。たしかに赤は今年の流行色で、インパクトだけはバツグンだけど、街中見回しても、こんな人どこにもいない。たとえば民間企業の役員就任会見で、こんな新重役が出てきたらどう思うのよ。

 ついでに色の専門家のあたしから言わせてもらうと、赤というのは勝利の色。自画自賛みたいなもんで、国民への目線なんてこれっぽっちも感じない色だよ。しかも郵便ポストや消防車に関係する大臣ならまだしもだよ? この赤潮みたいな毒々しさで環境大臣って言われてもなぁ。かと思うと、下だけ見ると生足と黒い靴でミョーに真っ当。この中途半端さも、また人を不安にさせるよね。

 思うにこれは、したたかな演出。新しい内閣は私が担います!っていう、安倍さんに向けた決意表明みたいなもんだろう。ま、インパクトはわかったから、日本の環境のほう、しっかりお願い!

週刊朝日 2015年10月23日号より抜粋

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