肺結核に気づかず、自然治癒? 脚本家・山田太一の経験 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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肺結核に気づかず、自然治癒? 脚本家・山田太一の経験

週刊朝日
山田太一さん(右)と帯津良一さん(撮影/写真部・堀内慶太郎)

山田太一さん(右)と帯津良一さん(撮影/写真部・堀内慶太郎)

帯:いや、でもお兄さんたちの話を聞くと、ご自分はよく大丈夫でしたね。

山:実は身体検査をある年齢でやったら、あなた肺結核をやったことがあるねっていわれたことがあります。

帯:感染したけれど自然に治癒したわけですね。

山:全然知らないうちに、そんなに重くなく。ですから私も危なかった。

帯:用心深いというのは、自分の体の声を聴くみたいなことですか。

山:そうです。なんとなく用心しているんですね。時にそんな用心はいやらしいとも思うんだけれど。

帯:いや、そういう人が長生きするんです。自分の体と対話している人。

山:まあひとつには撮影所の助監督をやめてドラマのライターになりましたでしょう。すると付き合いで飲むのは断ろうと思えば断れるんですよ。自分のいやなことはなるべくしない。それがいいのかもしれない。

週刊朝日 2015年10月2日号より抜粋


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