「顔・腕・言葉」に要注意 脳梗塞の初期症状診断法 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「顔・腕・言葉」に要注意 脳梗塞の初期症状診断法

このエントリーをはてなブックマークに追加
一人暮らしの高齢者より、高齢夫婦のほうが…(※イメージ)

一人暮らしの高齢者より、高齢夫婦のほうが…(※イメージ)

 脳梗塞の最新治療法として、健康保険の適用も進んできた血栓回収療法。しかし、まだすべての患者が受けられるわけではない。より効果的な治療を受けるためのポイントは何か。聖マリアンナ医科大学内科学神経内科教授の長谷川泰弘医師に聞いた。

*  *  *
 管に詰まった血栓を溶かす薬「t‐PA」(組織プラスミノゲン・アクチベータ)の静脈注射による血栓溶解療法は、日本を含め、世界のガイドラインが推奨している、明確な有効性をもった治療法です。急性脳梗塞の患者さんには、適応があればまずt―PA静注をするべきです。

 血栓回収療法については、t‐PA静注だけに比べて、血栓回収療法との併用で有効性が高まる、という海外の複数の臨床研究の結果が今年2月に発表されたばかりです。このためまだ日本のガイドラインには反映されていませんが、中大脳動脈などの太い血管の閉塞に対してステント型を使用し、6時間以内の再開通を目指すなどの条件で、世界のガイドラインが書き換えられつつあります。

 国内では、適応のある患者さんに、適切な医師が、適切な時間内に実施した場合に有効という段階です。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい