自民若手勉強会 タカは自滅、ハトは健在 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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自民若手勉強会 タカは自滅、ハトは健在

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木原氏  (c)朝日新聞社 

木原氏  (c)朝日新聞社 

「大変遺憾で非常識な発言だった。党総裁として心からおわびする」

 7月3日の衆院特別委員会。自民党若手議員でつくる勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関を威圧する発言があった問題について、安倍晋三首相はこう陳謝した。

 首相は当初、「私的な勉強会での発言」「自由闊達(かったつ)な議論がある」と謝罪を拒んだ。若手議員は自らにちかく、かばおうとする意図もあった。しかし発言への国民の批判が日に日に高まり、肝心の安全保障関連法案の審議も進まないことから、方針をしぶしぶ転換したようだ。

 すでに勉強会代表の木原稔・党青年局長を更迭し、発言者3人も厳重注意処分。「これで幕引き。さあ再出発」との心境だろうが、勉強会の若手からは首相への不満が噴出している。ある一人が言う。

「木原さんは問題発言をしていないのに役職停止1年は重すぎます。会をウラで主導していたのは萩生田光一・党総裁特別補佐。実際にさまざまな指示をしてきた。本来なら彼も処分を受けるべきです。若手ばかりに責任を負わせて……。今回の処分は疑問です」

 別の議員も「今後も首相を全力で支えるとは言えなくなった。会も消滅でしょう」と肩を落とした。


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