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 いよいよ夏のボーナスシーズン。普段は手が届かないような家電を購入するチャンスだ。新商品も続々出ているので、気鋭の家電ジャーナリスト&家電コンシェルジュにテレビ、冷蔵庫のおススメを選んでもらった。

◇テレビ
「49インチ以上の大型テレビをボーナスで買うなら、4Kがいい。ラインアップが増え、価格もぐっと下がってきたからです」

 そう話すのは、IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんだ。4Kとはフルハイビジョンの4倍の解像度という意味。「映画館並み」の臨場感と鮮やかさを味わえるのが特徴だ。2011年、東芝が世界に先駆けてつくった55インチは、約90万円と高嶺の花だった。それがいまや半額くらいで手に入る。安蔵さんのイチ推しは東芝「レグザ」4K対応58インチ(38万6750円)だ。

「42インチや50インチの薄型テレビからの買い替えに最適なサイズで、昨年10月発売で価格もほどよい。画質やデザイン、操作性で選ぶなら、ソニーの『ブラビア』49インチ(28万670円)も魅力的」

 家電コンシェルジュの神原サリーさんは、パナソニックの「ビエラシリーズ」を推す。55インチなら34万9930円。テレビから3メートル以内ならリモコンなしでも直接話しかけて操作できる。

「家事で手が濡れたり塞がっていても『何チャン!』と言えば切り替わるのは主婦に嬉しい。どこから見ても鮮やかなので、“チラ見”が奇麗なのもいい」

◇冷蔵庫
 冷蔵庫選びの一つのポイントは、“冷凍食”の利用頻度。神原さんが言う。

「まとめ買いやお取り寄せで冷凍庫をよく使うなら、大きな食材をそのまま保存できる173リットルのメガフリーザーを採用したシャープの『プラズマクラスター冷蔵庫』。中央に四つに仕切った大きな冷凍室があり、それとは別に小分けした冷凍食材を入れる箇所も下にあり、使いやすい」

 生野菜をよく買うなら、野菜室の場所も重要。パナソニックがシニア向けに出した「Jコンセプトシリーズ」は、野菜室の位置が高齢女性の身長(平均152センチ)の腰の高さになるように作られている。

 これからの季節、生鮮食品の傷みが気になるが、気圧を下げて食品の酸化を防ぐ機能が付いているのが日立アプライアンスの大容量冷蔵庫「真空チルド」。

「LEDの光触媒が炭酸ガスを生成して肉や魚、さらには野菜まで“眠らせるように”保存してくれる機能もある」(安蔵さん)

 冷蔵庫は面積が大きいので、デザインもないがしろにできない。神原さんは、「夫婦で迷ったら、キッチンで過ごす時間の多い妻の好みを重視して」と話す。

週刊朝日 2015年6月26日号より抜粋