日本の火山研究者なぜ少ないのか? 藤巻健史氏が疑問 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本の火山研究者なぜ少ないのか? 藤巻健史氏が疑問

連載「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

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週刊朝日
噴火する口永良部島の新岳 (c)朝日新聞社 

噴火する口永良部島の新岳 (c)朝日新聞社 

 各地で活発化の動きを見せる火山活動。“伝説のディーラー”藤巻健史氏は、日本の火山研究者の数が圧倒的に少ないことに驚き、暗い気持ちになったという。

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 鹿児島県の口永良部島で5月29日、爆発的な噴火があった。昨年の御嶽山噴火に続き、今年も蔵王山、箱根山、浅間山の噴火の可能性が言われているし、桜島、阿蘇山も火山活動が活発なようだ。富士山の噴火の可能性もマスコミによく取り上げられる。

 インドネシアのジャワ島では昨年、御嶽山の500倍と言われた火山噴火を予知し9万人に上る住民を事前に避難させ人的被害を回避できたそうだ。

 また、日本でも2000年に北海道大学有珠火山観測所が大噴火を予知して1万人もの避難を実行し人的被害を未然に防いだそうだ。このようなことを考えると、日本中の火山活動が活発化していると思える現在、監視観測体制のさらなる充実を図るべきだと思う。少なくとも火山予知は天気予報ほどには充実しているとは思えないからだ。

 この件に関しては、5月11日の参議院決算委員会で共産党の田村智子委員が質問していたが、質疑を聞いていた私は火山研究者の数が圧倒的に少ないことに驚き、暗い気持ちになった。


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