俳優・橋本さとしから学ぶ“◯◯風”から本物になる方法 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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俳優・橋本さとしから学ぶ“◯◯風”から本物になる方法

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週刊朝日
“◯◯風”から本物へ…(イメージ写真) 

“◯◯風”から本物へ…(イメージ写真) 

 2004年に「ミス・サイゴン」で主役を、07年「レ・ミゼラブル」でジャン・バルジャン役を演じた俳優・橋本さとし。彼は失うという経験が、今の自分を作ったという。

 誰もやっていないことがしたかった。高校時代、ロックバンドのKISSに憧れ、近くの公園で、火を噴く練習をしたこともある。仲間と組んだロックバンドでは、火を噴くパフォーマンスを成功させたものの、そのライブハウスは出入り禁止になった。

「単純に、観た人から“すごいね”って褒められたかったんだと思いますけど、母親からはこっぴどく叱られました(苦笑)」

 真面目なだけでない、エンターテインメントに特化した音楽をやりたいと思い、大阪芸術大学に進学。そこで、劇団☆新感線の芝居と出会う。

「古田新太さんや橋本じゅんさんは、早くから“芝居屋”というか“演劇人”的な佇まいだったんですが、僕は“ロック担当”という感じ。でも音楽優先で、芝居は二の次でした。歌や演奏を聴かせることより、“アンプから煙が出た!”みたいなハプニングを面白がってましたね(笑)」

 子供ショーの着ぐるみの中に入るなどのアルバイトをしながら、演劇を続けた。身長184センチ。強面も悪役も二枚目もいける独特の存在感で、劇団でも若手スターとして活躍。31歳で劇団を退団する。


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