原田国際情報検討委員会長「NHK国際放送は国益にかなった任務を果たしているとは思えない」

週刊朝日
 自民党の「国際情報検討委員会」で新たな国際放送の創立を検討している。現在のNHKに変わる存在だ。いったいなぜ立ち上げる必要があるのか。同委員会の原田義昭委員長はこう必要性を説く。

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 私たちは、「日本が国際社会で情報戦に後れをとっている」という問題意識の下、昨年3月に国際情報検討委員会を発足させ、会議を重ねてきました。同じ東アジアの中国や韓国に比べると、日本は国益を外へと示していくことに、淡泊すぎます。新型国際放送の創立は、そのような議論の中で出てきた検討案です。

 たとえば、昨年12月、習近平国家主席は南京事件の追悼式典で「30万人が虐殺された」と発言しましたが、外務省はこのようなデタラメのニュースも明確に否定しなかった。従軍慰安婦と領土の問題でも、中国や韓国の反日宣伝と思えるような情報が、国際社会に発信され続けています。このような日本に対する誤った情報が垂れ流されたままでいいのでしょうか。現在、アメリカやヨーロッパなどの第三国においてまで、日本についての誤った認識が染み付きつつあることに危機感を覚えます。国際情報検討委員会としては、今日の現状を踏まえて、積極的な「攻める情報発信」をする必要があると考えています。

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