NHKをさらに揺さぶる自民党の「新・国際放送」案 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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NHKをさらに揺さぶる自民党の「新・国際放送」案

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国会で答弁する籾井勝人NHK会長を見守る高市早苗総務相 (c)朝日新聞社 

国会で答弁する籾井勝人NHK会長を見守る高市早苗総務相 (c)朝日新聞社 

 籾井勝人会長の問題発言や不祥事で揺れているNHKだが、さらに気がかりな問題が浮上している。

 自民党の「国際情報検討委員会」がぶち上げた、NHKに代わる新型国際放送の創立案だ。元来、国際放送にはNHKワールドがあり、テレビやラジオを使って世界各国に情報を発信している。なぜ、新型国際放送が必要なのか。

 資料などによると、同委員会は昨年3月に立ち上げられ、今年4月1日までに計17回開催。NHKを監督する総務省担当者らを呼び、事情を聴いたという。

 昨年6月に作成された中間報告書には、新型国際放送の創立を目指す理由を、「従来のNHKワールド等の枠内では報道の自由など基本的な制約が多いため、今日の事態に十分対応出来ない」と記されている。

 同委員会出席者が言う。

「中国、韓国のいわゆる反日的宣伝によってわが国の国益が棄損されているのを看過できない。だが、NHKルートで南京事件や従軍慰安婦などの問題を国家の意志として強く訴えようとしても、放送上の厳しい制約(放送番組編成の自由)があり、難しい。それならばと、NHKに代わる新型国際放送の創立を考え、『攻めの情報発信』をしていく方策を考えています」


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