齋藤工「いつかあっちに行きたいな」夢語る 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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齋藤工「いつかあっちに行きたいな」夢語る

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 4月から始まるドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ系、木曜夜10時)で主演を務める斎藤工さん。これまで多くの映画を観てきた彼だが、作家・林真理子さんとの対談では、美輪明宏さんの言葉が救いになったという。

*  *  *
林:斎藤さんは、子どものときからずっと映画を見てたんですってね。お父さまは映画関係の方だそうですけど、お父さまの影響ですか。

斎藤:「衣食住」の次に映画館に行くというのが斎藤家では習わしとしてありましたね。

林:いちばん影響を受けた作品は?

斎藤:僕はATG(日本アート・シアター・ギルド)の映画が好きで……。

林:そのころってまだ生まれてないんじゃないですか。

斎藤:リアルタイムでないのが悔しいんですが、70年代のエネルギーがすごく好きなんですよ。「竜馬暗殺」という原田芳雄さんの映画があるんですが、ギラギラした感じで、土の匂いがして、幕末を生きるってこういうことなんじゃないかと思ったんです。

林:原田芳雄さん、石橋蓮司さん……。

斎藤:松田優作さん、桃井かおりさん。

林:すごいメンバーですよね。見たのはいつごろですか。

斎藤:高校生のときですね。近所にレンタルビデオショップがあって、ここのビデオ、全部見ようと高校の3年間かけてトライしたんです。「あ」から始まったので、「愛と青春の旅だち」とか……。

林:「愛のコリーダ」とか、「赫い髪の女」とか。

斎藤:「あ・うん」とか。「あ」はけっこうあって、最初はけっこう苦戦して、「仁義なき戦い」とか「男はつらいよ」シリーズに差しかかると、たまにスキップするという。1日2本とか見ていましたね。

林:今、みんな1日5、6時間とかスマホをやりますけど、だったらそういう素晴らしい映画を見たほうがずっといいと思いますよ。

斎藤:今思うと、思春期にもっと外に出ていろんな刺激を受けたほうがよかったのかなとも思うんですが。でも、2年ぐらい前に美輪明宏さんと対談したときに、「あなたは古き良き時代の邦画を見ていて、それが血と肉になっていますよ」と言ってくださって、それで救われたんです。

林:今年はアカデミー賞の特別リポーターもなさいましたが、アカデミー賞の予想、今まで当たってたのに今回ははずれちゃって、ちょっと残念でしたね。

斎藤:はずしましたね(笑)。

林:映画やアカデミー賞にあんなに詳しいんだから、ぜひハリウッド映画にも出てほしいですよ。

斎藤:僕もリポートする側じゃなくて、いつかあっちに行きたいなと思いましたね。僕がインタビューしたマイケル・キートンとか……。

週刊朝日 2015年4月10日号より抜粋


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