長男激白 無口な父が認知症の母を殺した“動機” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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長男激白 無口な父が認知症の母を殺した“動機”

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 札幌の冬の最大の行事である「さっぽろ雪まつり」がたけなわの2月7日夜、会社員の長男(42)が札幌市東区の自宅に帰ると、ベッドで死んでいる母親を発見した。かたわらにいた父親には、刃物で自分の首や手首などを切りつけたとみられる切り傷があったという。

 居間には、「すまん、母さん。病院もういいわ」という書き置きもあった。

 長男はすぐ110番通報。

 北海道警は長岡律子さん(71)の首を絞めて殺害した疑いで、夫で無職の長岡進容疑者(71)を逮捕した。長岡容疑者は「介護に疲れ切った。妻の首を絞めて自分も死のうと思った」などと供述しているという。

 律子さんは5年ほど前から認知症を患い、介護が必要な状態だった。

「2、3年前から『ほら、ほら、ほら、ほら』とずっとひとりごとを言いながら、近所を徘徊していた。それでも、『おはよう』と挨拶すると答えていたが、昨年夏くらいから一気に症状が進んだようで、最近は挨拶しても何も答えず『ほら、ほら』とつぶやくばかりだった」(近所の主婦)

 近所の人たちは本誌の取材に対し、「先月も律子さんが雪の中を薄着で歩いていた」「近くに自宅があるのに、うちにトイレを借りに来た」などと証言。

 自分の家がわからなくなり、パトカーに連れてこられたことも何度もあった。「事件の1、2週間ほど前にも、パトカーで連れてこられる律子さんを見た。事件の前日には、旦那さんが律子さんに向かって『何をやっているんだ。早く、うちへ入りなさい』と叱っていた」(前出の主婦)


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