刑事役の堤大二郎が「黙っとれ!」 おしどり夫婦にあった緊張感 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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刑事役の堤大二郎が「黙っとれ!」 おしどり夫婦にあった緊張感

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週刊朝日#結婚
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 西村京太郎「十津川警部シリーズ」の西本刑事役で親しまれる堤大二郎と、時代劇、現代劇を問わず活躍する三浦リカ夫妻。結婚は2001年秋。夫39歳、妻42歳だった。いまではケンカもしない二人だが、実は結婚当初はしっくりいかず、緊張感があったという。

妻「最初はギクシャクして衝突もありましたよね。あなたはお酒を飲むと声は大きくなるし、血気盛んでしたし。私、泣いたこともありますよ」

夫「僕、40近くまで一人で生きてきたでしょう。仕事のことを考えたり、せりふを覚えたりするときは、同じ空間に誰にもいてほしくないんですよね」

妻「彼は洗濯も食事の片付けも、家事すべて進んでやってくれますし、私が仕事で遅くなっても安心で、とっても助かる。理想の夫なんです」

夫「まさに一人暮らしが長かったこともあり、料理も得意です。冷蔵庫にあるもので手早く作るよね」

妻「ところが、いったん仕事となると、大丈夫かしらと思うほどのめり込んで、まさにねじり鉢巻き状態なんです。見ているほうが疲れるくらいで。声もかけられないどころか、私は家事をするにも抜き足差し足にならざるを得ないんです」

夫「リカさんは天才型だけど、僕は自分で言うのもナンですが、努力家なんですよ。一言のせりふでも、考えて考えて、突き詰めていく。そして、完全に頭の中に入れたい。だから、一切のものを断って集中するんです。電話にも出ません」

妻「夜、私が先に寝て、朝起きても同じ姿勢でやっているんですよね。私もピリピリしてしまいました」

夫「しまいには、『黙っとれ!』と言ってドアをぴしゃりと閉めて自室にこもってしまったり」

妻「仕事の前では本当にとんがっていましたね。1年、2年とたつうちに血気盛んな青年から、好々爺になってきましたけど(笑)」

夫「同じ死にもの狂いでも、それまでよりも短い時間で得られるようになったというのかな、そのあたりでリカさんも楽になってきたと思うんです」

週刊朝日 2015年2月20日号より抜粋


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