マルちゃんが松山英樹に「やめろ」と叫んだ理由 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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マルちゃんが松山英樹に「やめろ」と叫んだ理由

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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 優勝こそ逃したが年明け初戦の大会で素晴らしいプレーをした松山英樹選手。プロゴルファーの丸山茂樹氏は、あるショットが勝敗を分けたとこう語る。

*  *  *
 正月早々、ロサンゼルスの自宅に戻ってきました。昼間の気温は20度ぐらいありますね。ゆっくり体を動かし始めたところで、ロスで3月中旬までトレーニングしようと思ってます。

 2015年の米PGAツアー初戦で、いきなり松山英樹(22)がやってくれましたね。現代(ヒュンダイ)トーナメント・オブ・チャンピオンズ(1月9~12日、米ハワイ州カパルアのプランテーション・コース)で1打差の3位でした。米ツアー2勝目はなりませんでしたけど、今年の活躍に大きな期待の持てる試合でした。

 何たって、ショートゲームのクオリティーが格段に上がってますよ。思いのままにピンに寄せ、パットを決めてました。

 ただトップタイで出た最終日は、少し様子が違いました。最終日最終組ですし、やっぱり優勝したいという気持ちが大きくなって、自分をコントロールしにくくなる。これはもう、経験を積んでいくしかないんです。

 出だしの2番ホールの第2打が右にプッシュアウトしたりして、なかなか波に乗れない。そんなときに7番でいいバーディーがきたんで、「さあ、乗っていくだろう」と思っていたら、9、10、12番あたりでパットのリズムが壊れた気がしますね。その間に、ライバルたちにパパッといかれちゃいました。

 それでも18番のバーディーパットが入れば、優勝したパトリック・リード、2位のジミー・ウォーカー(ともに米)とプレーオフという局面まで持っていったんです。


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