妻夫木聡「僕はけっこう面倒くさいタイプかも」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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妻夫木聡「僕はけっこう面倒くさいタイプかも」

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週刊朝日

 2001年の「ウォーターボーイズ」で映画初主演して以来、いまや映画界になくてはならない存在となった妻夫木聡。しかし、不器用な彼は自身で面倒くさいタイプだという。

 相変わらず、笑顔が似合う。

 気が付けば30代半ばで、すっかり“映画の人”になっていた。今年最後の主演作「バンクーバーの朝日」は、戦前のカナダに実在した日系移民2世の野球チームが描かれている。信頼する石井裕也監督と、感情の流れのままに芝居ができた長回しの撮影に、「しびれましたね」と語る。

 実は、こう見えて不器用だ。

「(切り替えの)スイッチを持ち合わせていないので、撮影中は人と連絡も取らないようなことをいまだにやっていますね。けっこう面倒くさいタイプかもしれない(笑)」

 主役に限らず出演作を重ね、今年だけでも7作公開となった。

「役者を始めた頃の感じと今は似ていて、純粋に作品を楽しむことに打ちこめていますね。かっこつける年でもないし、等身大の役でも何でも、今しかできないものとの出会いを大事にしないといけないなって。“今を生きる”って言葉、あんま好きじゃなかったけど、今は逆に好きかな」

 若さって戻れないからさ、なんて語りながら、「少年」の目がキラキラ光るのだ。

週刊朝日  2014年12月26日号


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