安藤優子 認知症の母の壮絶な介護を語る (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安藤優子 認知症の母の壮絶な介護を語る

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 認知症が社会問題となって久しいが、認知症の本人や家族を取り巻く問題は山積している。フジテレビ系「スーパーニュース」のメインキャスターを務める安藤優子さんの母、みどりさん(89)は、約15年前に認知症を発症した。一人暮らしのみどりさんを安藤さんらきょうだい3人が支える生活を経て、6年前から民間の高齢者施設で暮らしている。認知症の家族との関わり方について聞いた。

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 つい先日、母は89歳の誕生日を迎えました。ホームの一室に親戚一同が集まって、大好きなうなぎを食べてお祝いしました。そのままでは食べられないので、ペースト状にしましたが、ぺロッと食べてくれました。認知症は進行していますが、調子がいいときは私たちの名前を言ったり、言葉を言ってくれたりしますし、機嫌がよければにっこり笑ってくれます。

 母が一人暮らしをしていた時期は壮絶でした。犬の粗相を始末できなかったり、冷蔵庫の中で大量の食料を腐らせたりして、家の中はぐちゃぐちゃ。私たちきょうだいではどうにもならなくなり、施設への入居を決断しました。


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