あなたの夫は大丈夫?「風俗通い」で“大人の発達障害”疑うケースも (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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あなたの夫は大丈夫?「風俗通い」で“大人の発達障害”疑うケースも

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 夫婦間のコミュニケーション不全をすべて発達障害のせいにするのは、障害差別を助長しかねない。しかし、夫との関係に困り果て、声を上げることさえできずに苦しむ妻が相当数いることは、紛れもない事実だ。

 今、妻たちによる自助グループが各地に立ち上がり、インターネットで情報発信している会もある。悩みを打ち明け合う茶話会のような集まりから、妻自らが回復する術を身につけるワークショップ形式の会までさまざま。一方、未診断の人のパートナーたちが集まってしまった場合、情報や対応策が混乱する恐れもあると指摘する声もある。

 成人発達障害の専門外来を設ける昭和大附属烏山病院(東京都世田谷区)では昨年度、厚生労働省の推進事業として「成人期発達障害支援のニーズ調査」を実施し、当事者、家族、医療や行政の関係者にアンケートした。その結果、家族の7割が「自分たちへの支援が必要」「自分たちを対象とした心理教育や支援のプログラムがあれば参加したい」と答えた。行政機関も本人へのさまざまな支援とともに「家族への支援は必要」との回答が最も多く、8割近くに上っている。

週刊朝日  2014年11月14日号より抜粋


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