男の「シミ」取りが増えて「おじいちゃん顔」減少中? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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男の「シミ」取りが増えて「おじいちゃん顔」減少中?

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レーザー治療の様子(撮影/関口達朗)

レーザー治療の様子(撮影/関口達朗)

「L-システインは飲んですぐに肌が白くなるのではなく、抗酸化作用のあるサプリメントとしてビタミンCと一緒に摂取することで肌の活性酸素を減らします。肌代謝の低下によるくすみを取ったり、日焼け後の肌ダメージの軽減に役立つでしょう」(同)

「肌細胞に届きさえすれば優秀な美白剤」というビタミンCは、内服薬だけでなく塗り薬や化粧品の成分としても使われることが多い。問題はどうやって肌細胞にまで届けるか、だという。

「シミのもとになるメラニン色素を産生する色素細胞は、表皮の最下層の基底層に存在しています。この部分にビタミンCなどの美白剤を届けるのは実は難しいことです。また、色素細胞にダメージを与えるような物質が過剰に生じた場合は、白斑などが生じる可能性もあります。今、研究者たちがしのぎを削っているのも、美白に有効な成分をどのように肌細胞に到達させ、安全に作用させて満足な効果を引き出せるかです」(同)

 細胞レベルの到達率は定かではないが、「シミを何とかしたい」という男心に火をつけたのが、小林製薬の薬用クリーム「MEN’Sケシミン」。

 同社が「シミ、そばかすを防ぐ」と2004年に発売した「ケシミンクリーム」は、初年度だけで11億円を売り上げたヒット商品で、シミ対策商品としての認知度は高い。

「ケシミンクリーム」は女性をイメージした製品だったが、同社の調査では、購入者の8.5%が男性、という結果が出た。これを受けて同社は今年2月、おじさんにもわかりやすいパッケージの「MEN’Sケシミン」のクリームと化粧水を発売した。

(ライター・大島真奈美)

週刊朝日  2014年10月31日号より抜粋


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