大橋巨泉 元子役を妻にし「『少女誘拐』と汚名着せられた」と振り返る (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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大橋巨泉 元子役を妻にし「『少女誘拐』と汚名着せられた」と振り返る

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週刊朝日#結婚
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 テレビタレントで文筆家の大橋巨泉さんと元子役・モデルとして活躍した寿々子夫婦は1968年、ニッポン放送のラジオ番組「巨泉のヤング作戦」のパーソナリティーとアシスタントとして出会った。折しもレコード会社との契約が切れた妻は、設立したばかりの夫の事務所の専属となり、バンド活動だけではなく、付き人として行動をともにし始めた。

夫「デート? したことないよな」

妻「だって、二人きりになることはなくても、いつもご一緒でしたもの」

夫「そうだ、思い出したよ。フジテレビの食堂で食事したとき、おまえが俺に爪楊枝を差し出してくれたことがあっただろう。それを見ていた人がいて、『あの二人はあやしい』(笑)」

妻「まだ、そのときは全然あやしくない、ただの付き人だったはずですけど。私は朝早く車を運転してお迎えに行き、仕事が終われば一目散に帰宅していましたものね」

夫「僕は、大バンザイの独り者でしょ。結婚は考えなかったんだよね。ところが、どういうわけか仕事でローマに行ったとき、アベックが肩を寄せ合って冬枯れのコロセオを見ている光景に、次は俺も女性と一緒に来るべきだ、と思ってしまった。さらに南仏のニースに足を延ばして人気(ひとけ)のない寂しい海辺にたたずんだとき、この海の水は日本へつながっている……。変にセンチメンタルになってしまった(笑)。帰国するやいなや、『俺と結婚してローマに行かない?』。で、お義母さんのところに結婚の申し込みに行った」

妻「母は、『娘は花嫁修業もしておりません。せめて1年待ってください』と言いましたでしょう」

夫「だから言ったんだ。『冗談じゃない! 僕は35歳ですよ。1年も待ったら、ほかに女ができてますよ!』。お義母さん、『まあ!』と言ったきりだった(笑)」


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