阿部寛が吉永小百合に感動「あぁ、こんなに心に届いてくるのか」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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阿部寛が吉永小百合に感動「あぁ、こんなに心に届いてくるのか」

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週刊朝日

 モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞した「ふしぎな岬の物語」(成島出監督)は10月11日から全国公開する。阿部寛が共演した吉永小百合のスゴさを明かした。

 動かしただけで音が出そうな目が、「先輩」について語ると少し穏やかになった。

 吉永が初プロデュースにして主演する映画「ふしぎな岬の物語」で、共演が実現した。「すごい芝居だった」と話すのが、カフェ店主の悦子(吉永)が、破天荒な甥(阿部)に「初めて心の声をむき出しにする」シーン。

「台本を見た時、同じ役者としてこれはすごく難しい、どうやって演じるのだろうと心配したけれど、そこの集中力はすごかった。テストなしだったので、本番で初めて台詞を聞いて、あぁ、こんなに心に届いてくるのか、と」

 自身も、コメディーからシリアスまで、いくつもの代表作を残しながら、今年50歳になった。

「もう50だ、と後ろ向きにモノを考えて、守りに入っていい芝居をしようと考えたこともあったけど。今は、そんなこと考える必要ない、新しいことをやってどんどん自分を壊して、どんな役も仕事も選ばない。そういう精神で50代は全部やろうって、なりました」

 と笑った。低く、渋い声で、鋭い眼光で。

週刊朝日  2014年10月17日号


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