低価格の「サ高住」が人気 契約前に確認すべき点とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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低価格の「サ高住」が人気 契約前に確認すべき点とは?

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週刊朝日#終活

 有料老人ホームには「住宅型」と「介護付き」がある。住宅型では介護が必要になった場合、外部の訪問介護などを利用しながら暮らす。介護付きは介護や食事のサービスが付く。認知症に対応する介護付きの有料老人ホームは、数百万から千万単位の高額な一時金が必要な上、都市部では月額30万円以上かかることもある。

 そこで入居一時金不要、月額15万~25万円で入れる「サ高住」が注目されている。ヘルパー常駐の事業所を1階に併設し、20分未満の排泄介助など、短時間の介護を1日8回程度受けられるなど、ケアの手厚さをうたう施設もある。

 ただ、契約の前に確認すべき点がある。

「サ高住は主に賃貸借契約で、プライバシー確保など自由度が高く、施設内には生活相談の担当者が常駐する。ただし介護サービスを受けるには居宅介護支援事業者と契約し、ケアマネジャーにケアプラン作成を頼まねばなりません」(同)

 入居後、想定したサービスと違うといったトラブルを避けるためにも、認知症の人を受け入れる体制やスタッフの数、過去の実績などを見学の際に直接聞こう。ネット上の情報だけに頼らず、実際に足を運んで確かめることが大切だ。

 切羽詰まると、性急な決断を下して、後悔することがある。失敗しないためにも、在宅での介護を検討するのなら「地域包括支援センター」、施設を探すのなら相談所などを活用したい。

週刊朝日  2014年8月29日号より抜粋


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