NHK有働アナもメロメロ 「伝助萌え」現象とは?

ドラマ

2014/08/25 07:00

 蓮子との離婚が成立し、これでお別れか……と多くのファンが名残を惜しんでいた矢先の8月7日、なんと予想外に伝助が再登場した。蓮子は偶然再会した伝助を誘い、屋台で酒を酌み交わす。「蓮子……しゃん。今、幸せか?」とたずね、うなずく蓮子の姿に涙ぐむ伝助。おまけに別れ際、蓮子を抱き寄せおでこにチュー! 放送後、「かっけー!」「伝助の愛に泣いた」とネット上に感動と絶賛の声が飛び交った。

 ちなみにこの“でこチュー”は伝助演じる吉田鋼太郎(よしだこうたろう)さん(55)のアドリブだったという。ファンの間では、このシーンを含む第112回が、伝説になりつつある。

 その魅力に、話題の“あの人”もメロメロだ。朝のNHK地上波放送に続く情報番組「あさイチ」で司会を務める有働由美子アナは、8月11日午後10時からの特番「夜だけど…あさイチ」のゲストで吉田鋼太郎さんが粋な着流し姿で現れると、「きゃー、嘉納さま!」「嘉納ちゃんと結婚したい」と大はしゃぎ。

 魅力的な役柄として描かれているのは確かだが、今回のフィーバー、吉田鋼太郎さん自身の魅力と力量によるところが大きい。

「声やたたずまいに大人の男の色気が漂う。役柄から強面に思われがちだが、よく見ると瞳がつぶらで笑顔がかわいい。このギャップが萌えのツボを押すんです」(吉田潮さん)

 吉田鋼太郎さんは劇団四季やシェイクスピアシアターなどを中心に活動、蜷川幸雄演出の舞台の常連で、海外の古典作品の王様役などを数多く演じてきたベテラン俳優。張りのある声や堂々とした居住まいは、長い年月で培われたキャリアによるものだ。

 テレビドラマでは昨年放送の「七つの会議」(NHK)や「半沢直樹」(TBS系)といった話題の池井戸潤作品に渋いサラリーマン役として登場。先クールの「MOZU」(TBS系)では一転悪役に。薄気味悪い笑顔のまま、暴力をふるい続ける狂気じみた演技に、「超怖いけど目が離せない」と中毒になった視聴者も少なくない。

週刊朝日  2014年8月29日号より抜粋

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