栃木16歳少女段ボール遺体 空白の2年の謎を追う (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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栃木16歳少女段ボール遺体 空白の2年の謎を追う

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 施設での白津さんの暮らしは、午前6時半に起床、朝食、昼食、夕食は定時。平日はテレビは午後7時頃から1~2時間のみと自由が制限されていた。

「僕と話をしていたとき、佳奈は『早くここを出たい』と言っていた。僕がいたときは、親があまり面会に来ないようなことも言ってました。施設にいたときは黒髪でした。髪を染めちゃいけなかったんです。彼女は『外に出たら、髪を染めて、ピアスの穴を開けたい』と、言っていました」

 そして白津さんは12年9月、施設から脱走し、行方不明となった。

 発見された白津さんの遺体は、栃木県警によると、髪が肩ぐらいまであり、茶髪で、前髪の一部は赤く染められていた。左手薬指には指輪をし、ブレスレット、ピアスもしていた。

 施設を脱走後、白津さんは埼玉県内の飲食店でアルバイトし、栗林容疑者と知り合い、栗林容疑者のアパートに出入りしていたという。

「未成年でも働く気になれば勤められるようなスナックなどはある」(さいたま市大宮区のキャバクラ店長)

 大宮の繁華街では栗林容疑者と一緒に飲み歩く少女の姿が目撃されていた。栃木県警は殺人も視野に追及している。

(本誌・上田耕司)

週刊朝日  2014年8月29日号


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