税制メリットが高い「確定拠出年金」 始める前のチェック項目とは? (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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税制メリットが高い「確定拠出年金」 始める前のチェック項目とは?

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週刊朝日
日本年金機構の本部(東京都杉並区) (c)朝日新聞社 

日本年金機構の本部(東京都杉並区) (c)朝日新聞社 

「退職金は老後の生活費にあてず、なるべく病気や介護などの『もしもの時』に備えてとっておいたほうがいい。現役世代から月々の年金を『増やす』という視点が重要なんです」

 つまり、私たちの老後は“自分年金”でまかなう時代に突入した。しかし冒頭のように、多くの人は「確定拠出年金って?」と戸惑っているだろう。そこで少しでも理解を促したい。

 まずDCは「企業型」と「個人型」の2種類がある。ちなみに、公務員と主婦(第3号被保険者)は加入できない。

「企業型」は大手企業などで働くサラリーマンが対象で、掛け金は会社が出すが、規約に定められた場合、加入者も掛け金を出せる。運用先を選ぶのは自分だ。会社と金融機関が契約して用意した預貯金、保険、投資信託などの金融商品から決める。

「個人型」は自営業者や中小企業などで働く一部のサラリーマン向けで、自ら金融機関に口座を開き、掛け金は自分で出す。

 いずれも掛け金の運用結果次第で将来受け取れる年金額が変わるというリターンとリスクを伴う。このため、DCに加入する前に準備すべき点がある。

 まず【自分の平均寿命までの年金不足分がいくらかを計算する】。

 毎年誕生月に送られる「ねんきん定期便」を見て、もらえる額から毎月の生活費を引き、その不足分に65歳から平均寿命までの月数をかけてみよう。65歳前に退職すると無収入・無年金期間があるため、その分も足すことを忘れずに。


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