ホリエモン「いよいよ本格的に電子書籍の時代になってきた」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ホリエモン「いよいよ本格的に電子書籍の時代になってきた」

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 正直、コミックなんかはキンドルのほうが圧倒的に読みやすい。まだまだキンドルのレコメンド機能が弱くて、私が本当に読みたい漫画とか連載ものだと、どの巻まで読んだのかわからなくなったりするのだが、その辺が解決されていけば、芋づる式に購入冊数が増えることは間違いないだろう。

 私が漫画サイトを運営しているのは、こういった電子書籍時代を見越しているのも理由の一つだ。書店にフラリと立ち寄って漫画を選んだり、毎週購入している漫画雑誌から面白そうな漫画を選んだりというライフスタイルが大きく変わりつつあるのである。

 しかし、出版社や作家の抵抗などもあり、配本日に電子版が提供されているケースはそんなに多くない。また、いつまでたっても電子版が提供されない作品も多い。長期の旅行に紙の本を大量に持ち込むというのは、はっきりいって時代遅れだろう。

 また飛行機の機内でも新聞とか雑誌を読まなくなってきた。それもキンドルの影響である。読みたい書籍・コミックは、あらかじめキンドルの中に入れてあるからだ。そして電子機器の使用も離着陸時すら認められる流れが世界的に出始めている。

 機内のインターネットサービスも国際線はかなりの路線で、国内線でも少しずつ導入が進んできている。日本国内でも、つい最近スカイマークが無料のWi−Fiサービスを導入することを発表したが、そうなってくればニュースアプリなどを使ってダイレクトにネット上の情報を得ることになるだろう。

 今後は、それを前提にコンテンツ作りを手がけていかなければならないと思う。それができない出版社、作家は淘汰されていくことになるのではないだろうか。

週刊朝日  2014年8月15日号


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