米国バブルで注目される日本株「6つのキーワード」  (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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米国バブルで注目される日本株「6つのキーワード」 

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株高に自信を持つオバマ米大統領 (c)朝日新聞社 

株高に自信を持つオバマ米大統領 (c)朝日新聞社 

米国のデトロイトで開かれた自動車ショー (c)朝日新聞社 

米国のデトロイトで開かれた自動車ショー (c)朝日新聞社 

 また、LNGプラント建設の千代田化工建設や総合化学会社の三菱ケミカルホールディングス、プラントの断熱材をつくる明星工業、LNGを輸送する海運会社の商船三井、火力発電用のガスタービンをつくっている三菱重工業など関連する企業は数多い。

 ところで、好調な米国株に比べ、日本株は「周回遅れ」の感がある。

「今年の初め、各国で株価が最高値を更新しながら、日本は出遅れました。それは、企業が米国並みの利益を出せていないからです」(マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏)

 米国で重要視されている指標のひとつに「ROE(株主資本利益率)」がある。純利益を株主資本(株主が出資したお金)で割ったもの。この数値が高いほど投資家の評価は高いとされる。米国企業のROEは約15%だが、日本の東証1部上場企業の平均は約9%。

「日本企業の株価が上がるには、欧米企業並みに高い利益が上げられるかがひとつの課題となるでしょう」(同)

 そこで最後のキーワード、利益率だ。利益率の高い企業には建設・工作機械メーカーのコマツがある。もともと高い利益率を目指してきた企業で、前期のROEは欧米並みの12.4%だ。

 日本の株価の伸び代はまだあるわけだが、どの株に投資するにしても、自己責任が原則ということはお忘れなく。

◇米国好調で専門家が注目する日本の20銘柄

銘柄名/業種/株価(7月11日終値)
テンプホールディングス/サービス業/3030円
エイチ・アイ・エス/サービス業/3400円
富士重工業/輸送用機器/2872円
牧野フライス製作所/機械/842円
コマツ/機械/2302円
三菱重工業/機械/641円
石井鐵工所/機械/232円
三菱商事/卸売業/2100円
三井物産/卸売業/1627円
伊藤忠商事/卸売業/1295円
豊田通商/卸売業/2908円
双日/卸売業/175円
千代田化工建設/建設業/1203円
日揮/建設業/3046円
明星工業/建設業/572円
三菱ケミカルホールディングス/化学/436円
商船三井/海運業/369円
日本航空/空運業/5910円
東京ガス/電気・ガス業/588円
大阪ガス/電気・ガス業/427円

週刊朝日  2014年7月25日号より抜粋


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