ブラック企業の問題点は「中年男性」? (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ブラック企業の問題点は「中年男性」?

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 ドラマ評論家の成馬零一氏は、最近増えている労働環境にまつわるドラマはブラック企業の問題点を視聴者に投げかけているとこう語る。

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 劣悪な労働環境で長時間の仕事を強いて、若者を使い捨てにする「ブラック企業」のニュースが毎日のように報じられています。テレビドラマでも、『ダンダリン 労働基準監督官』のように労働基準法を題材にしたものや、労働環境が原因で起こる犯罪を描く刑事モノが増えています。

 6月中旬で終了した『ブラック・プレジデント』もブラック企業を扱った作品です。しかし、その社長を悪役ではなく主人公とした社会風刺劇なのが本作のユニークなところです。

 主人公の三田村幸雄(沢村一樹)は、アパレル大手のトレスフィールズインターナショナルを一代で築きあげたやり手の社長。しかし、トレスフィールズは、三田村の気まぐれで理不尽な労働を強いるブラック企業だという悪評がはびこっていた。ネット上での三田村の評判は最悪で、暴言をまとめた三田村語録まで出回っている始末。そんな三田村が、社会人入試枠を利用して大学の経営学部に入学するところからドラマは始まります。


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