認知症予防に有効? 「強化食品」の魚肉ソーセージ (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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認知症予防に有効? 「強化食品」の魚肉ソーセージ

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 DHAをもっとも多く含む食べ物は、マグロのトロだ。そのほか、サバ、アジ、サンマといった青魚にも多く含まれている。

「DHAを含むn-3系脂肪酸の摂取量は1日2グラムが目安とされていますが、とくにDHAを2グラムとることが重要。サバやアジなら半身(100グラム)で約1グラムのDHAが含まれます。最低でも1日に1グラム以上とったほうがいいでしょう」(同)

 一方、EPAを含むのも魚が中心だが、魚以外の食べ物から摂取する方法もある。白菜などの葉野菜やエゴマは、α(アルファ)リノレン酸という脂肪酸を含んでおり、これが体内でEPAに変換するため、代用になるという。

 DHAやEPAはいずれも使われない分は排出されてしまい、体内にためておくことができない。毎日、一定量を食べ続けなければ予防効果が持続せず、「やめたら認知機能が落ちてしまうことは証明されている」(同)という。

 だが、現代の食生活で、毎日魚を食べるのは簡単ではないだろう。

 そこで注目されるのが、「強化食品」と呼ばれるものだ。橋本准教授の研究で使われたのも、DHAとEPAを含む強化食品のひとつ「リサーラ」(マルハニチロ製)という魚肉ソーセージだ。先の研究では1日2本ずつ食べたといい、これでDHAを1.7グラム、EPAを0.4グラムとれる。


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