親が子どもを遺棄した事件 発覚が遅れる原因は? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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親が子どもを遺棄した事件 発覚が遅れる原因は?

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男児が白骨化した遺体で見つかった厚木市のアパート (c)朝日新聞社 

男児が白骨化した遺体で見つかった厚木市のアパート (c)朝日新聞社 

 親が子どもを捨てる事件が相次いでいる。東京都足立区では、死亡した次男を約1年前に河口湖に捨てたと供述する夫婦が逮捕され、神奈川県厚木市では、死亡後、7年以上放置されていた男児の白骨遺体が見つかった。発覚までこんなに時間がかかるのは、なぜか。

 文部科学省によると、1年以上、行政が所在を確認できない小中学生は昨年5月時点で全国で705人。だが、足立の次男のような未就学児の公的なデータはない。厚生労働省による18歳未満すべての子どもを対象にした初めての全国調査が現在、行われているが、発表は7月以降だという。

 行政側が迅速に対応できず、所在不明児が放置されてきたケースは多い。

 神奈川県厚木市で5月、発覚した白骨化した男児(当時5歳)の遺体が見つかった事件もそうだ。

 児相が所在不明児の再点検を行ったところ、男児の住民票は存在するのに、学校に通っていない児童リストに名前がないことから発覚した。厚木署員が部屋で遺体を発見したが、死亡してから実に7年半(推定)が経過していた。

 なぜ、ここまで時間がかかったのか。


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