消えるスプレーにゴール判定 ハイテク導入に“皇帝”が吠えた

W杯

2014/06/26 07:00

 開幕戦のブラジル対クロアチア。前半40分過ぎ、FWネイマールが倒されて、ブラジルにFKが与えられると、西村雄一主審がスプレー缶を取り出し、クロアチアの選手が作る壁の前にシューッと白線を引いた。これ以上近づいてはいけないという線をスプレーで示したのだ。W杯初登場となったこの道具は、「バニシング(消える)・スプレー」と呼ばれ、引かれた線は、その名の通り1分もすると跡形もなく消えてしまう。

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