本田とザッケローニの間に溝? どうした日本代表 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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本田とザッケローニの間に溝? どうした日本代表

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週刊朝日#W杯

 初戦のコートジボワール戦に続いて、終了間際にDFの吉田麻也を前線に上げるパワープレーに走ったことも、大会前までのザックジャパンでは試していない戦い方だった。

 記者会見で「パワープレーは誰の判断だった?」と聞かれたザッケローニは、

「私たちは4年間、技術とスピードを使って成果をあげてきました。残念ながらこの2試合では、それを発揮できなかったというのが、問題だったと思います」

 と語ったが、これでは質問の答えになっていない。

 欧州の名門クラブチームを率いてきた名将にとっても、短期決戦のW杯は初めての経験だ。あるJリーグの関係者はこう語る。

「この4年間で理想としてきたボールの支配率を高める攻撃的なサッカーに、監督も選手もとらわれすぎたのではないか」

 選手のパフォーマンス自体に苦言を呈する声もある。長年にわたってW杯を取材してきたサッカージャーナリストの栗原正夫氏は、現地でギリシャ戦を見た感想をこう語る。

「本田の調子が悪くて、足元にボールが収まりませんでした。そのため、大久保が自分でボールを受けようと中央にポジションを移動して、全体のバランスが崩れてしまった。良かったのは大迫と川島永嗣、内田篤人くらいでしょうか……」


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