「アリナミン」日本の疲れに60年、応えてきた 由来は「アリチアミン」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「アリナミン」日本の疲れに60年、応えてきた 由来は「アリチアミン」

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週刊朝日#仕事

 61年、においが改善された「フルスルチアミン」を主成分とした「アリナミンF」を発売。87年のバブル絶頂期にドリンク剤「アリナミンV」を完成させた。

「フルスルチアミンの液剤化には苦戦し、10年くらい試行錯誤を続けたんです」(同担当の上田英明さん)

 このころ、女性の社会進出も増え、オフィスワークで疲れた女性にも飲まれるようになった。

 90年代に入ると、人々の疲れの種類に変化が起きた。パソコンなどでの仕事が増え、肉体疲労から目、肩、腰の疲れを訴える人が多くなったのだ。血行を促すビタミンEなどを追加した「アリナミンEX」を発売。

 商品改良が続き、現在「アリナミンEXプラス」となっている同商品は、今、市販の一般用医薬品の中で最も売れている商品だ。アリナミンシリーズは、メーカー出荷ベースで年間約350億円の売り上げを誇る。

「60年続き、いちばんうれしいのは、家族間で代々継承し、3代で飲んでくださっていること」(2人)

 挑戦はこれからも続く。

週刊朝日  2014年6月27日号


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