キーワードは「ミーハー銘柄」 中国に学ぶ投資術 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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キーワードは「ミーハー銘柄」 中国に学ぶ投資術

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週刊朝日#中国
上海にあるユニクロ店内 (c)朝日新聞社 

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 巨額の運用資産を持つ中国政府。2008年のリーマンショック以降、その資産が向かった先は日本株だった。だが、本誌の取材で、アベノミクスの株高で儲けた中国政府系投資ファンドは、しっかり4兆円を売り抜けていたことがわかった。

 では、中国政府系ファンドが次に狙う企業はどこか。先回りして仕込んでおけば、儲けることができるかもしれない。

 ヒントは、保有している企業にありそうだ。保有リストを分析してもらい、株式市場に詳しい金融アナリストの永野良佑氏、マネー評論家の新田ヒカル氏、中国経済に明るいグローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博氏に予想してもらった。浮かんできたキーワードは、「玄人」「ミーハー」「割安」「業績変化率」だ。

 永野氏が言う。

「基本的に、業績が良く安定性もある、知る人ぞ知る『玄人銘柄』を選んでいるようですね。ただ、消費財に限っては、サマンサタバサなど一般的に知られている業界ナンバーワンのわかりやすい『ミーハー銘柄』が買われていますね」

 現在保有する玄人銘柄には、豊田自動織機が挙げられる。事業内容は一見地味だが、トヨタの大株主なので、業績が悪化する可能性は低い。永野氏は、今後狙われそうな企業として、日産系の自動車部品メーカーのカルソニックカンセイに注目する。


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