スクープ! 東電がヒタ隠す広野火力発電所の高線量放射能汚染 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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スクープ! 東電がヒタ隠す広野火力発電所の高線量放射能汚染

週刊朝日#原発

 資料にある東電の広野火力発電所は、福島県広野町の北端に位置する。総出力は440万キロワットにのぼる。福島第一原発からは、南に約21キロの地点にあり、事故後、原発から半径20キロ圏内に設定された「警戒区域」(現在は避難指示区域)のわずかに外側だ。すぐ西には、原発の事故収束作業の拠点であるJヴィレッジがある。

 なぜ、高線量廃棄物が存在するのか。資料には、顛末がこう書かれていた。

<福島第一原子力発電所より放出された放射線の影響で「広野火力発電所第6号機増設工事のうち発電所本館建物及び機械台基礎他新設工事他2件」にて使用していた資材(ネット・シート類)及び廃材等の線量が0.5μSv(マイクロシーベルト)/h以上となりました>

 原発事故の放射性物質が、広野火力発電所まで飛来したことが原因だった。

 資料を読み進めると、発見された高線量廃棄物の処理に難渋した様子がうかがえる。

<リース業者や産廃業者より、0.5μSv/h以上となった資材及び廃材(以下汚染物という)については、その受入れを拒否されました>
<受入れ拒否となった汚染物については、平成25年1月頃、広野火力発電所の建築グループ殿のご指示により構内の南門駐車場エリア等に大型土のう袋に入れて、仮置きすることとなりました>

 処分できない高線量廃棄物は、東電の指示で、工事を請け負ったゼネコンが構内で保管することになった。資料には保管場所や容積、放射線量など詳細が記されていた。


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