2015年大河で注目の吉田松陰の妹 亡き夫の恋文を抱いて41歳で姉の夫と再婚 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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2015年大河で注目の吉田松陰の妹 亡き夫の恋文を抱いて41歳で姉の夫と再婚

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 久坂の妻をもらうというのは、彼の思いや思い出も背負うということ。また、美和子は松陰の妹で、前妻(寿)の妹でもあります。ただの夫婦じゃないというか。絆が深かったと思いますね。

 美和子がどういう人だったかという資料はあまり残っていないのですが、明治40年生まれのうちの父親(松若)から、子供のころ、美和子にとても可愛がってもらったという話を聞きました。

 2人で散歩をしているときに、道普請(みちぶしん)していたんだそうです。それを見て父が、これからこんなふうに道ができていくと説明したら、本当にそのとおりにできあがっていくので、美和子が「松若は賢い子だ」と褒めたとか。

 そんなふうに可愛がってもらっていたものだから、素彦・美和子夫妻に対する思い入れがあったんでしょう。私と兄の名前に、素彦と同じ「彦」の字を入れました。それまでずっと、直系では誰にもついていなかったんです。私も息子がいるのですが、「彦」の字はつけていないんですよね。こんなことになるなら、つけておけばよかったな(笑)。

週刊朝日  2014年6月6日号


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