3度目の来日。少年のような眼差しで、日本の歴史や文化をもっと知りたいと話すアンドリュー・ガーフィールド。でも、今回はお預けのよう。今や彼は世界の「スパイダーマン」なのだ。
2012年にキャスト・スタッフを一新して大ヒットした映画「アメイジング・スパイダーマン」の第2弾が公開される。冴えない高校生だったピーターが、街のヒーロー・スパイダーマンとして新たな強敵と対峙する。
「ある時はニューヨークを守るためのアクションを演じ、次の日はラブシーン、次は人間として成長するシーンを撮る。日々がチャレンジングだった」
どちらのキャラクターに近いか聞くと、「ピーター」と即答。
「自分はピーターだとずっと思いながら少年時代を過ごしましたし、今も自分が何をやるべきかわかっていなくて、色んなことを考えながら生きている。そういう意味で非常に似ています」
少し、照れ臭そうに笑った。
※週刊朝日 2014年4月25日号