冷え症タイプは4つ 原因に応じた漢方処方が効果的? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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冷え症タイプは4つ 原因に応じた漢方処方が効果的?

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正しく付き合う 漢方2014[完全ガイド](週刊朝日ムック)

週刊朝日MOOK「漢方2014」では、この記事で紹介したものを含む、計14の病気の処方例を紹介。そのほか、全国2509人の漢方治療医リストなども掲載しています。220ページ

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 さまざまな不調や病気に悩む女性にとって、漢方は強い味方になる。女性を悩ます病気「冷え症」に対する漢方処方を、漢方治療に精通した「名医」に聞いた。

「ひえしょう」は、「冷え性」とも「冷え症」とも書く。帯山中央病院(熊本)院長で漢方専門医の渡邉賀子医師はこう解説する。

「『冷え性』は冷える性質、『冷え症』は冷える症状ですから、意味するところは同じではありません。冷えは治療対象なので、私は『冷え症』を使うべきだと思っています」

 冷えを自覚する女性は約半数にのぼる。冷える人と冷えない人の違いはどこにあるのだろうか。

 一つは、熱をうまくつくれるかどうか。熱は飲食した物を材料におもに筋肉でつくられるため、しっかり消化吸収してくれる胃腸を持ち、筋肉も十分にあることが大事だ。

 もう一つは、熱をうまく配れるかどうかだ。熱を運ぶのは血液なので、血が滞る瘀血(おけつ)や血が不足する血虚(けっきょ)は冷えを招く。漢方医学では、体を構成する3要素である「気」「血(けつ)」「水(すい)」が互いに影響しあって体を巡っていると考えるが、ストレスなどで気の巡りが悪いと血や水の循環も障害され、冷えの原因になる。

 渡邉医師は冷えを4タイプに分けている。タイプ別に特徴と処方例の一部を紹介する。


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