ホリエモン「雑誌とイベントの連携は今後も増えるだろう」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ホリエモン「雑誌とイベントの連携は今後も増えるだろう」

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 ライブドア元社長の堀江貴文氏が、自身が出席したイベントからヒントを得て思いついた企画とは……。

*  *  *
 先日、「THE BLACK SENSE FESTIVAL」というファッションイベントが代々木第一体育館で開催された。

 私もなぜか、テリー伊藤さんと壇蜜さんとトークイベントを行った。しかも人生初のファッションショーのランウェイの上で(笑)。

 当日はマイクの調子がおかしかったのと、壇蜜さん相手に何を話していいのかよくわからなかったので、トークは不完全燃焼だったのだが、イベント自体は長蛇の列ができるなど盛り上がったようだ。外には飲食ブースもあり、BLACKがテーマだったので、BLACKつけ麺などなど、おいしいご飯も食べられて、人気ブランドの限定商品が買えるなどの特典もあり、たくさんの人が集まったのだろう。

 人気アーティストがライブをしながら、それに合わせたファッションショーをやるなど、新しい試みも集客に役立ったのかもしれない。普段、こういうイベントに男子が大勢来ることはなかなかないのだが、結構な数の男子が目立ったイベントであった。

 男性向けの大規模なファッションイベントは国内では初かもしれない。女子向けは東京ガールズコレクションを始めとして数々のイベントが大規模に開催されているが、メンズ向けは珍しいだろう。

 さて、今回のイベントを主催したのはSENSEという雑誌である。数年前に9周年のイベントを開催したところ、無料招待だったこともあって、会場はギュウギュウ詰めだった。

 今回はその拡大版ということだ。そして何と今回のイベントはSENSEに付属している無料招待チケットで入場できるという雑誌と完全連携したイベントなのだ。

 この雑誌、この不況の時代に黒字経営を行っている珍しい(といっては失礼か)雑誌で、根強いファンに支えられているというのもあるが、それでもこのイベントに来たくて雑誌を買った層もいるだろう。リアルの雑誌の販売がイベント集客と連動するという事例を示したのだ。

 雑誌にイベントの招待券を付けてみるというのは、ビジネス的に十分ありうる話だ。もともと最先端の技術や、世界を変えようとしている人たちに注目している、私のサイト「ホリエモンドットコム」がベースとなる雑誌なら、そこで対談した人たちを全員呼んでトークイベントをやってもいい。

 さらに、紹介されている最先端の技術を目で見て触れるイベントを開催して、そういうイベントの無料招待券を付けたら、それを目的で購入する人もいるだろう。しかも1冊につき1人分しか付いていないので、複数人で行きたいとなれば、複数冊購入する人もいるだろう。

 このイベント・雑誌連動企画はEC(電子商取引)やグルメ、そして雑誌の広告とも連携できる。飲食のブースはグルメアプリとも連携できるし、商品は即販売もできる。広告のクライアントさんにも体験コーナーを設けてもらえるかもしれない。今度企画してみようと思っている。

週刊朝日  2014年3月28日号


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